ぃトン詩 集 vol.6_1(1〜15)

『つぶら、つぶらて』


写真提供:★かぴばら★
*ボクが心を込めて描いた大切なモノたちなので
 無断で連れて帰らないでくださいねm(__)m

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1.『すらり。』

ごく自然な身のかわし方。
流れに逆らわず、
流れをつかみ乗る。

すらり。


広がる視野は、
背中に目をつくり、
開けずとも知覚する
すべての色カタチ。

すらり。
すれりて、
すりるらら。


幼な子が握りしめた飴玉ひとつ。


べたつき苛立つその手を
仔犬がなめる。


宙に浮くくすぐったさが、
世界をすくう。


すらり、
すらりて、
すりるらら。


すべては許せる範疇で、
過ぎればたわいもない痛み。


障壁はやがて溶け崩れる飴玉で、


君の鼻孔に触れる花粉も
愛を気づかすひとしづく。


すらり、
すりるて、
すりるらら。



微妙な差異が産む誤解。
つきつめれば同じつぶてにて、
違うトゲを認め笑い、笑いあう。



かたくなな拒絶は、
負を知るてだてだと知りたい。

固辞すれば喉がつまり、
呼吸が愛をふさぎ途絶える。


すりり、
すりるり、
すららりれ。


もういちど、
言っておくよ。


ボクの愛は本物だ。


〜2009.03.02〜


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2.『つぶら、つぶて。』

扁桃腺にたまる夢。

つぶら、つぶて。


流し込んだ冷たい水に、

ひそかに蠢く期待の胎動。
いずれ履き代える夏のサンダル。
足に馴染む頃こそ正夢となる。

つぶら、つぶて、つみ。

そうしてつみこんだ悲しさは、

喉元から気管を移り、
生体のすみずみを突き抜ける。


指先から、
足先から、
頭の先から、


放射する自分の熱意。


つぶら、つぶて、つみつくり。


ぶつかる惑星と刺の死角に、
焼け焦げ落ちる心臓。

黒褐色の炭化した鼓動から、
さらに芽を出す脈の誓い。

つぶら、つぶて、
つみつくり、つむぐ。


7色の血管は、
みごとならせんに立ち上り、

屍(ししむら)より、
やがて生体を引き寄せる。

再生ではなく、
差異生。


一途をめざす。


つぶら、つぶて、
つみつくり、つむぎ、
つどう。


つぶら、つぶて、
つみつくり、つむぎ、
つどい、つまびく。


ジャズも演歌もロックもレゲエも
ヒップホップにごった煮の、
うごうむぞうのシンフォニー。


その先で、
タクトを持ち上げ、
静寂の規律を
激しく奏で
より高めててゆくのは自分だ。


〜2009.03.05.〜


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3.『獅子と麒麟。』

宙空(そら)より一滴の下滴。

それが、
どのようないきさつで、

この水面に波根をつくるのか?


光のないこの場所では、
水面の色はつかめない。


ただ、
波根が跳ね、

音がひとつ。


たぶん、
みなもの稜線は、
正円に近づく広がりに揺れ、

その波紋が
光を焦がれている。


基軸となる外滴はいつも、
構える間のない水面に届く。


それから、

目覚める。


自分の中の獅子と麒麟が。

吠哭が響き、
麒麟を追い、
追われた麒麟の恐怖が、
進化へと手をのばす。


ムダな作業ほど、
やがて意味をもつ機序(しくみ)。


しっかりととらえた繊細は、
やさしい刺に勇気を与える。

威勢はすぐに息切れをするが、
決意はさらに持続し続ける。


堆積と異動の美学。

常に機微に怯えていればこそ。


記憶の残骸と、
遺伝の把握が、

予期しないつながりに、
輝きを奏で、
樹々を伝う歌となる。


さらに歌え。

蟻をいつくしむ観察眼で。

裸眼にあたる風を見ろ。


獅子のタテガミは、
風を切るため、
首をめぐって円となり、
後ろになびくが、


麒麟のタテガミは、
長いその首とともに、
空高く、タテにのびる。


その空の先で、
円を突き刺す直線が、

風を味方に、
獅子の眉間を貫くことも、

獅子の血が、
下滴となって、
水面に帰ることも、


既視感として、
控えている世界だと。


そしてさらに、
そこから獅子の、
新たなる進化が始まることも。


〜2009.03.09.〜


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4.『白い隙間。』

ひらかれた白い隙間から、
こちら側を見つめる。


天上に貼りついた熱意。


煙草の先からのびる紫煙は、
あいまいで青い、
二重の線に挟まれながら、

不安げにそこにたちのぼる。


銀河。


渇いた喉が表裏を返し、
赤い扁桃腺が光沢を増す。


加速する心の分裂に、
広がる目の冷めるような青空。


激しくもんどりを打ち、
舞いあがりはじめた紫煙、

その中に床下から一本の勇気が、
直線となって透(とお)る。

そう、

あの日。


しっかりと握り返して、
きっぱりと振りほどいた手。


いさぎよい後悔が、
ぼやけた視界を
鮮明に解き明かし、


あの愛から粘膜を洗い落とし、
この勇気がまっすぐに、
紫煙を貫いてここに張りつめた。


重たかった粘膜は、
渇くと堅い破片となり、
ざっくざくと床に積もった。


踏みつけなければ、
歩けない。


踏みつけて、
砕くために。


この破片がすべて、
流砂となって、
部屋の四隅に
悲しい斜面をなせば、


きっと自分も涙を流す。

この白い隙間を、

そとへ向けて
埋めて壁を造り、

さらにそとへと
張り出してゆく、
進化をうながすカタチとして、


大胆なデフォルメを
つちかうために。


〜2009.03.12.〜


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5.『つらなり。』

ボクは何も、
特別なことは言ってない。
新しいことも。


ただ、先人たちの
苦悩の叡智と、
まわりのみんなの輝きや痛みとを

自分なりにほどいて溶かして、
練って自分を加えただけ。

だから、
この高鳴る胸に響く鐘の反響も、
沈む心をあざける雨のリズムも、

そのどちらもが、
カップの中からゆらぎたつ、
白い珈琲のにぎわいで、


ときに瞳を凝らしたり、
また、
眉間に皺を寄せたりしながらも、
ボクの喉は、
いつもくすぐられている仕掛け。


ボクにできることも、
できないことも。
まとまるものも、
ちらばるものも。

そのかねあいの中にボクがいて、
やがての君と交差することも、

きっとあるかもしれない。


なくても別にくやしくない。

ボクが誰かとつないでいる手を、
今までどおり暖めていけば、

その体温はかならず、
君へと伝わり、

君の体温も、
かならずボクに流れ込む。

だから、

これまでも、
これからも、

ボクは
ボクの歌をついでゆく。


自分になりきるために。
自分でなくなすために。


〜2009.03.16.〜


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6.『手を届く位置に。』

手の届く位置に煙草。
作業のはざまに立ち戻る、
またひとつ、別の呼吸。


それは、頼りの手立て。

ささやかな甘えかもしれない。


手の届く位置に詩(うた)。
思索のたびに振り返る、
もうひとりの自分の映し絵。


それも他よりのつなぎ。

つまびく甘い痛みを伴って。


手の届く位置に愛。
血が移動するごとに立ち至る、
新しい理解と許容と後悔。

それこそ便りの便箋。

今はうすい緑色。


〜2009.03.16.〜


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7.『心の絵筆。』

いつからか、
自分にあると知った
心の絵筆。


心が動くたびに、
上下して、
五線の音階が色になる。


せつなせつなで
変わる色合いをとらえ、
それを文字に固定する。


そうして出来た
刹那絵は、
自分の断片として、
平面の白い額縁に
見切り収まる。

すっきりと
切り立てた断崖の壁面には、
いつも芽葺く緑がある。


期待と不安は
寄り添う恋人。
額の中で、
愛をはぐくみ、
打ち壊す。


崩れ落ちる色かたに、
混じる鮮血が、
次の芽葺きの継ぎとなる。


決して果てることのない作業。


見切りは身切りで、
限る手先を
加減してはいるのだが、


ボクにはまだ、
繊細に滲む色が出せない。


〜2009.03.16.〜


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8.『おとたけ。』

石をなげる。

石にあたる。
土にも、草にも。


音がたつ。

消える。


その先に、
動きやつながりは、
ないのだろうか?


いや、
音は消えても、
その時の空気の揺れは、
音の破片たちとともに踊り、

他の音の破片たちとあたり合い、
刹那絵を作りひろげ、
今の風景を
見せてくれているのだ。


風を起こすのは、
気象的な所作だけでは、ない。

音もまた、
風を作る。


生きものもまた、
音にうながされ、
心拍し、血をめぐらす。

その体温もまた、
風をつける。


目に見えないものが、

密集し、
いかに緻密に、
そして無意識に、

世界の意図をかなでていることか


ボクたちの愛なぞ、
意識できる些細な上辺で、
感情などは、
ボクらを動かすわずかな利息。


一喜一憂に、
彩たければ猛るだけ、

世界の謎に飲み込まれていく。


悪意とは、
予定された世界の善意。

だから、
真意も絶えず動く。

いーいコール
笑むしぃ事情の周辺にも、

まだまだ深い意図がいる。


ほら、ごらん。
泣き虫の君のことを、

今日の太陽が、
大口をあけて笑っている。


〜2009.03.19〜


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9.『ときさり−ある朝食の周辺−。』

親指をナイフに押しあてて、
昨日の残りのコッペを切り取る。

固いパン。
ドイツ人の気骨。


ストーブの上で、
騒がしい真鍮のポットで、
冷たく挽かれた豆に、
ほとばしる熱意を注ぐ。

勢いよくふくらむ隆起は、
アフリカ豆の抵抗?
黒人解放運動の歴史?

私にも夢がある。


ナイフでの、
剥ぎ取り具合を確かめて、
クチに運ぶコッペ。

前歯でちぎり、
奥歯で念入りに噛みのばす。

アゴがつらい。

少しずつ、
すすりながら、
喉に流し込む珈琲は、

疲れたポットの、
かすかな錆の味が隠れ、


人類の遺伝と湯気と吐く息が、
つんとそっぽを向いた窓ガラスを

さらに厚く曇らせる。
外の丘陵に曇天の広がり。

冷気にしみこむ
艶めかしげな湿り気。


喉の奥の情熱が、
固い小麦のカタマリを、
脂肪のようにうち溶かす。


このカラダの内外で、
灼熱の太陽と、
極寒の氷結とが、せめぎあう。


冬の朝の咀嚼は愉快だ。


お湯さえ沸かせばコト足りる。

貧すれば、
イメージまでもが沸き立つ。


さっきまで、
凍りついていた
天上の隅のクモまでもが、
解凍されて動きだす。


寝ちらかしたベッドでは、
ネコがうずくまる窪みだけが、
氷がとけて、
春先の音を醸し出している。


〜2009.03.16.〜


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10.『つむぎ。』

天上の隅のシミ。
雨に含まれていた鉱物の主張。

時を経て。


脈拍の中に、
連綿とわだかまる習性。


タテの意図に、
ヨコの意図をあざないながら、
変遷を重ねてきたまがたまは、

太古の血潮にこだまする核。

そのまがたまに、
穴をあけ、
首から飾る。

胸板から、
皮膚を焼き、
心臓を鷲掴みにする威力は、

意識しないうちに、
自分の肉となり、
歩く方向をつかさどる。


過去びとの記憶。


血潮の中には激流もまじる。
かつて踏んだ地団駄に、
時おり重ねた恍惚の宴。


しっかりと、
踏み固めた約束が、
しるしとなって、
この生血に宿る。

髪や爪が、
先へと伸びるわけも携えて。

つぐみ。
つむぐ。
つみつぐないて。


誰しもが、
その資質をひそめて、
今を生きている。


〜2009.03.19〜


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11.『かぜといろ。』

春の嵐がおさまったかにみえる、
少し曇り気味の午後がいい。


まだ、
嵐なごりの消しかすの風が、
消え入る威厳で、かすめゆく。


落ち着きの広がり。


原野では、
若い緑が枯れの割合を越え、
低い地面の肌には、
これからの期待が、ある。

清涼のひとまたぎ。


こんな日は、
心が収まる。

そして、
ただじっと、
風をカラダにとりこみ、
耳をすましていると、

頭をもたげようとしている、
なつかしい記憶たちの
芽萌えに気づく。


ただ、
遠慮がちに、
時おり見つめた、
あの女の子。

その接点を越えないことに、
意味があったのだろう。


何気なく、
席を譲った、
あのおばあさん。

あのわずかな空間を
空けることに、
意味があったのかもしれない。


そうした気まぐれにも似た、
仕草の寄せ着が、
今の自分の心の着衣となり、
ボクはボクを身に纏い、
この春の日にたたずんでいる。


その布地が、
どれほどの価値持つものなのか

人と比べたことがない。


でもたぶん、
その無頓着さも、
肌になじむための意味を持つ。


ぼやけるからこそ、
次に出会う「色」が、
鮮明に映り、

溶け合うからこそ、
自分という「色」が映える。


静くこの恵みの春の日。
ボクの呼吸には、


スペアミントの
香りがまじる。


〜2009.03.23〜


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12.『いろうき。』

いつかどこかで手にした色は、
不思議さを、
染み込ませた吸い取り紙。

なのに色は覚えていない。


瞬間に、
鼻先をかすめた匂いとよく似て、
この心の奥に根づいていた。


自分の中の配線は、
自分で選べぬルートを辿り、

不意に発色をうながす。


こんな時には、
握り返してくれる手がほしい。


〜2009.03.26〜


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13.『てすら。』

てすに、てすら。
てすらりて、
てすみ。


意識する手は、
心よりいづる。

何をかをつかもうと、
切れそうになる先までのばす。


しびれ、
きたし、
宵に、醒める。


なにがしかの標識、
風にはためき、


降りてきた、
美の末裔に、

それまでを託す。


無意識の儀式は、
形骸化し、
神的価値を失した指先で、


爪が淋しく笑う。


次につかむものこそ、
放さずに寄り添えと、

祈りにも似た想いが、
節々の痛むてのひらに、
チカラと熱を宿す。


てすに、てすら。
てすらりて、
てすみ。


声にならない歌、
喉を焼き尽くし、

もうこれ以上は、
血すら出ない。

その瞬間に立ち合う人は、
きっと、
音のない歌声を
認めてくれるにちがいない。


ならば、
そこまで、
歌い続けてゆこう。


誰のも真似でもない、
自分だけの命の歌。


〜2009.03.27〜


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14.『ひとてき。』

最初の葉から、
直線が降りる。

それに仲間の葉が応じ、
下滴の間断が、
森にカーテンをつまびく。

豊かな音符。


地面の石が鍵盤となり、
奏でるのは、
大地のことだま。


コトバは葉のささやき。
葉のささやきは雨のとむらい。


しっとりとした重量感に、
蝶が目覚め、
羽を広げる。


そのゆるやかな曲線が、
下滴の直線と交差し、
接点に赤い愛が生まれる。

赤は鉄と酸素を含み、
そこから生じた熱量が、

上昇気流に生き長らえて、
青い空へと夢をつなぐ。


その際の、
拡散しきれなかった赤色が、
薄まり、
わずかに色をなして、
サクラとなり、
中空にしばしとどまる。


薄くても、
確固たる色もつ集い。


ささやかな、
春の自己主張。


忘れかけていた愛の棺。

華奢な肩すじと、
匂いのない髪のたなびき。

薄氷に呼応する、
かぼそいふくらはぎ。


曲がらない膝が、
伝えるハミング。


やがて、
容赦なく叩きつける
雨と風の叱責に、
昇華未遂の幼き想いは、

地に染み込めずに、
世界を濁す。


少女の春は短いと、
言われる所以がそこにあり、

風雨が親の責任だと、
鼻息をここぞと荒くする。

だが、

そこから、
いっせいに葉が繁り、
勝ち誇る少女には、
見事な晴天が待ち受けている。


そうして世界は夏へと向かう。


〜2009.03.27〜


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15.『ふくみ。』

風を育てるには、
温度差が必要だ。

ただやみくもに走るだけでも、
心静かに佇んでいるだけでも、

風となる気概は生じにくい。

大切に育てたい風が、ある。


その風は、
決して世界を傷つけず、
不快なわだかまりを持たず、
あなたとの距離を保ちながらも、
かすかにあなたの琴線を
心地よく鳴らして過ぎる。

そうして、
息長く、
あなたの心に根づき、
内面からの輝きに加担する。


かすかなくわだて。


少年のいたずらにも似た、
微笑んで許される紙飛行機で、

旋回していてなお楽しい、
邪魔にならずに、
少し気づかれる。

そしてあなたが、
自分の一歩手前を
見返す仕掛けとなれる風。

育てよう、
そんな風。

育てたい、
このてのひらに。


あとどれだけ、
自分のコトバを積めば、
そんな風が起きるのだろう?


まだ、
ボクの中では、
産声をあげても、
消えてしまう勇気。


世界では、
こんなに風が吹いているのに。


見つめよう、風を。
自分の呼吸にあわせながら。


〜2009.03.27〜


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